金舌 白金 @白金台
突然ですが港区白金台にある金舌 白金さんを紹介させてください。今後の記事を書くためにはどうしても紹介しなければならないお店なのです。
7月。やっとのことで内定を得ることができた私は無性に生肉を食べたくなっていた。できれば牛レバ刺しを食べたかった。レバ刺し!レバ刺し!騒いでいると、当時私が寄生していたS先輩が内定祝いにここにいこうと提案してくれた。
白金台駅から10分ほどあるいたところに位置する金舌 白金さん。なかに入ると上品な夫婦が食事を楽しんでいた。案内された席に着席すると飲み物を訊ねられる。白穂乃香というサッポロのヴァイツェンなビールを注文した。暫く待つと、ユッケが運ばれてきた。
ユッケ?私の知ってるユッケと違う…なんだこの上に載っているフレーク状のものは?恥ずかしながら当時私はトリュフを知らなかった。もちろん名前はしっていたが、どのように料理に使われるのかは知らなかった。(トリュフってこんな鰹節みたいにぶっかけるものだったの???高級らしいしそんなわけないよな。うん。) とにかく香りがすごかった。私は一口でこの野性的な香りに心を奪われた。
しばらく食事を楽しんでいると見慣れないものが運ばれてきた。レバーの溶岩焼き。つかこれナマのままいけんじゃね?と思いながら現行の食品衛生法に従い表面を焼いて食べる。うまい。実質レバ刺しなのでは?レバ刺し愛好家は上流にもいたんじゃないの?
シメとしてでてきたのがトリュフとフォアグラの土鍋ごはん。炊きあがったごはんの上にホールのおねーさんが目の前でトリュフをスライスしてぶっかける。再びあの香りが漂う。トリュフってごはんや醤油にも合うんだなあ。フォアグラ由来のアブラがごはんをテカテカさせていてたまらん。しかしシメまでバカ食いしていた私たちは(酔ってて写真もうまく取れてない) 食べきれずおにぎりにしてもちかえることに。渡された紙袋にはなんとおみやげにとカツサンドも一緒に入っていた。や、カツサンドはデフォでもらえるんだろうけどおみやげってなんや?酔っ払いがすし詰めもってる絵はよく見るけどリアルであるんや…みたいな感じで私は始終感動していた。
一緒だったS先輩には大変お世話になりました。ありがとうございました。お礼をしようとしても、そう思うならじゅまが後輩に同じことしてやれや。とカッコイイ言葉をかけられてしまいおっしゃじゅまも後輩におごったるでーと意気込んでいます。(いまだけ。来年あたりほんとに来るなよ?来るなよ?)
ちなみに今回のエントリ、一言でまとめるとじゅま、トリュフにハマる。です。