荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017

5年ぶりに仙台で開催された、荒木先生の原画展へ行ってきました。終了直前の駆け込みです。

荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017 -ジョジョフェス in S市杜王町 公式サイト-

5年前は萩ホールでの荒木先生の講演は聞いたのだけれど、原画展は見に行けなくてちょっと後悔してたんですよね。講演のあとの質問タイムでサイエンスエンジェルとかイカトンが意図不明な質問をして場の空気を凍らせたのを覚えています。

ジャンプ連載漫画家のナマ原稿を見たのははじめてで、セリフってプリントした文字を糊付けしてるんだなあとか、コミックスの背表紙の原稿って意外と大きく書いてるんだなあとかそんなことを考えながら見ていました。絵そのものについては私に絵心がないせいかあんまりナマのありがたみはよくわからなかったですね。迫力はあったけれども。私が岸辺露伴の原稿見てもヘブンズ・ドアーは発動しないかな。

会場にはちょいちょいファン心をくすぐる小物や装飾があってテンションあがる一方、そのスペースでもっと原画見せろと思ったり、でかいコミックスは粗くてもっとうまく拡大できなかったのかなとか思ったりしていました。

会場にはカップルがけっこういて、ふたりともジョジョ読んでいるというよりは片方が無理やり連れてきたようなペアばかりでした。ドヤ顔で語られるジョジョうんちくが耳障りでしたね。せめてボリュームもっと下げろと。しかもそんなやつに限ってジョジョリオンの展示のあたりではでぼそっと「オレ、ジョジョリオン読んでないんだよね〜」と興味なさげに言っちゃうもマイナスポイント高いです。来るなとは言わないけどここでは黙ってろと。(決してカップルが羨ましかったわけではない。決して。)

今回書き下ろされた定助と康穂ちゃんのイラストはかなり好きです。ポスター買おうか悩みました。七夕飾りのうっとおしいビラビラの感じがよいです。

グッズ買おうとしたら物販はイービーンズでやってたそうで、遠すぎて結局物販会場へはいきませんでした。その代わりマンホールをいくつか見て、今回のジョジョ展は満足しました。次回はまた5年後かしら？杜王町がジョジョで盛り上がるのを楽しみにしています。